ライフビュッフェ

What's on your plate?

透明なミルクティーって一体何!?開発理由は"ブラック"企業??

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皆さん、透明なミルクティーってご存知ですか?

なんとサントリーから先週(9月26日)発売され話題になっているらしいですが、遭遇した時の衝撃が半端無かったのでご紹介したいと思います。 

サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA ミルク

文字通り「透明な」ミルクティー

営業で外回りをしているとき、駅のキオスクで目に入った目新しいパッケージ。そこには「透明なミルクティー」の文字が。見ると、文字通り無色透明な飲料が並べられております。

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私が30年間で蓄積してきた知識と経験によると、ミルクもティーもミルクティーも、全て色が付いております。ましてやミルクは透明では御座いません。

しかもアグレッシブなことに、そこには「アッサム茶葉使用」「この商品は、乳成分を含みます。」の文字。フレーバーってことじゃないのかーーー!?ということで、まんまと商品戦略に乗せられて(?)、購入してしまいました(笑)。

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味も確かに「ミルクティー」

早速飲んでみると、口に入った瞬間、それはまさにミルクティー。香りも味もミルクティー。なんならアッサム茶葉がちゃんと効いてて、他のペットボトルミルクティーより香りが良い気がする〜。ちょっと甘過ぎて私の好みじゃないけど、他のペットボトルミルクティーよりは甘さ控え目な気がする〜。

あまりペットボトルのミルクティーって買わないので、あくまで「気がする」です(笑)。「透明」である先入観もあるかもしれません。

どうしてミルクティーなのに透明なの??

調べてみたところ、

  • 茶葉:高濃度アロマ抽出法製法により、茶葉に高温の水蒸気を接触させ加熱し、その蒸気を集めることで、透明なまま華やかな香りを抽出している
  • ミルク:牛乳由来の透明素材(ホエー)を使用することで、透明なのにミルクの味わいを実現している

とのこと。なるほど、確かにサントリーは既に「ヨーグリーナ」や「透明レモンティー」を発売していますもんね(忘れてた)。その技術を今回組合せたということか。

でも、ヨーグルトから出てくる水分・ホエーの存在は既に知っていたし、ヨーグリーナにはあまり衝撃を受けなかったんです。同様にレモンティーも、そもそもレモンが透明なイメージだし、レモンティー自体は色は付いてるけど透明だから、あんまり違和感はない。でも今回の「ミルクティー」はキャラメル色のイメージが強過ぎたせいか、とっても衝撃的でした。

 

え?!透明の理由は、ブラック企業対策??

「仕事中に色のついた飲料を飲むと怒られる人」向けに開発?

なんとこのミルクティー、仕事中にお茶やコーヒー以外の色のついた飲み物を飲んでいると怒られる、という会社に働いている人でも飲めるように開発された・・・という噂が広がっています。

え?何それ?そもそも、そんな会社あるの!?
お菓子とか食べてたら白い目で見られるのかな?バナナはお菓子に入りますか!?ランチはコンビニでもOKですか?お弁当にカレーはダメですか!?

勝手な妄想に混乱していると、この噂の真相は少し違うという記事を発見・・・良かった。。

この記事によると、「これまでのフレーバーウォーターはパッケージが子どもっぽい、ジュースっぽいといった意見に対し、30~40代の働いている人たちが職場に置いておいても違和感のないデザインにした」ということ。サントリー広報担当の方に取材しているので本当っぽいです。安心。

headlines.yahoo.co.jp

火の無いところに煙は立たない

でも、そもそもこんな噂が立つってことは、そういう企業が実際に存在しているってことですよね!?(ゾワッ)

私は幸いなことに、飲みものの自由を制限する企業で働いたことはありませんが、意味の無い規制は、人間の創造力やアイディア、積極的な姿勢を削ぎ落すので、今すぐ取っ払うべきだと思います。ってかそれ、社則に書いてあるの?(笑)

とりあえず、「健康のため」って言って青汁を持ち込むところからスタートするのが、何となくやりやすいんじゃないでしょうか?

 

商品戦略としての「透明」はとても有効だと思う

「話題性」「デザイン性」っていうのが透明ミルクティーの商品開発の表向きな理由だと思いますが、私は個人的に別の戦略的な理由があったんじゃないかなと勝手な憶測をしております。以下、数値やデータに基づくものではなく、私の勝手な感覚です(笑)。サントリーさん、全然違ったらごめんなさい。

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昨今、人々の健康志向は高まっております。飲料を選択するとき、「より健康的なものを」選ぼうとする人たちって増えてると思うんです。

そんなとき、フレーバーウォーター(レモンとか桃とか主にフルーツフレーバー)だと比較対象がどうしても「水」になる。糖分とかのことを考えると、健康視点では水に勝てませんね。そもそもフレーバーウォーターはどこも出しているし種類も多い。

でも、ミルクティーってなると、比較対象が紅茶飲料に変わる。そうすると、透明であることでなんとなく「甘さ控えめ」「カフェインゼロ」って消費者は思い込み、手に取りやすくなる。

透明ミルクティーの成分

実際、透明ミルクティーの成分を見てみると「糖類」も「カフェイン」もちゃんと明記されております。意外じゃありませんか?(私は意外だった) よくよく考えると、ちゃんと茶葉で抽出しているならカフェイン入ってて当然だし、甘いなら糖分も入っていて当然。でも無色透明だと、なんとなく他の紅茶飲料より「大丈夫」そうって思いません?

商品
炭水化物(糖質含む)
カフェイン

サントリー

「透明ミルクティー」

 5.2g
 /100ml
20mg
 /100ml

キリン

「午後の紅茶ミルクティー」

 7.8g/100ml
19mg
 /100ml

成分表比較してみると、確かにちょっと糖質は少なそうだけどカフェインは同じくらいでした(ってか、高濃度アロマ抽出法製法、すごい・・・)。買うとき、ここまで見ないし、こーんな「健康っぽく見える」戦略もあるんじゃないかなぁ〜なんて勝手に思っちゃったり♪ でも逆に水っぽいとか、うすい、って感想も出ちゃいそうですけどねー。

 

まとめ

 

とりあえず気になった人は飲んでみてね。あと個人的には、透明な飲みもの以外で怒られる会社は、辞める準備を考えても良いと思うよ。(By ライフビュッフェ)